1987年に、まず この灯油窯を設置しました。

この窯は、作業場の奥にあります。

灯油窯は、空気量を調節することで、酸化・還元の焼き方を選びやすく
作品の焼き上がりも予想しやすいので、同じ雰囲気の器をたくさん作りたい時などは 登り窯よりも重宝します。

【灯油窯】
ビッシリ入れられた器
普段はひっそり・・・
焚き口から中を覗くと・・・
4室目
3室目
2室目
胴木間
以上 3室目までの燃料は、赤松の薪を使います。
そして、南蛮焼き(4室目)は 雑木を使い、作品を燠(おき)(まきなどが燃えて炭火のようになったもの)で埋めるようにして焼成します。

勾配が緩やかなのは、温度の上昇も緩やかで、南蛮焼締めをするための工夫なのです。

小さな窯ですが、焼き上げるのに 三日半から四日間もかかってしまいます。
櫻山窯の登り窯は4室

1室目“胴木間(どうぎま)”では、無釉の 灰が被った“焼締め”を
2室目“一の間”は釉薬を掛け、還元焼成を狙い
3室目“二の間”は釉薬を掛け、酸化焼成を狙っています。

・・・が、なかなか狙い通りにはいかないようです。
【登り窯】
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